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 新型コロナウイルス流行の第8波で迎えた3年ぶりの行動制限のない年末年始を終え、20代の感染が目立ち始めた。兵庫県内では昨年12月31日~1月6日の1週間の新規感染者は20代が16・8%と、年代別で最多だった。9日を中心に3連休には各市町が20歳を祝う式典を予定しており、県などは感染対策の徹底を求めている。

 第8波では、40代と10代の感染者が多い状況が続いてきたが、年末年始で傾向が変化。12月24~30日の1週間は40代が最多の15・5%を占め、20代は年代別で5番目だったが、同31日~1月6日は16・8%と急増した。

 一方で、これまで感染の拡大が目立っていた10代は大きく割合が低下。学校や部活動が休みになったためとみられる。

 県感染症対策課は若者の感染増加について、「年末年始に行動が活発化したからだろう」と推測。インフルエンザとの同時流行で、病床使用率も6割を超えて医療現場の逼迫が進んでおり、この3連休について「基本的な感染対策をしてほしい」と警戒を呼びかけている。

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