神戸新聞社の双方向型報道「スクープラボ」に意見を寄せた人たちから、兵庫県の泉房穂・明石市長の市政運営やツイッターでの発信について、考えや思いを聞いた。
■「政治家っぽくない」つぶやきに親近感
神戸市垂水区の10代男性は、明石市の泉房穂市長がツイッターを始めた直後からチェックしてきた。
「泉市長のツイッターは見ていて楽しい。エンターテインメントとして成り立っている」。歯に衣着せぬ発言で物議を醸したかと思えば、昼食に食べたうどんや明石焼きなどを披露。「政治家っぽくない」つぶやきに親近感が湧いた。
投稿からは、泉氏がどんな思いで取り組んでいるのかも明確に伝わってくる。「(泉市長は)政策面で実績を上げている。そういう人のツイートはやっぱり気になる」と話す。
兵庫県の斎藤元彦知事や、既に閉鎖したが神戸市の久元喜造市長のツイッターを挙げて、「業務連絡的な書き込みが多い」と指摘。「若い世代にとってSNS(交流サイト)は業務連絡じゃない。写真の使い方も含めて泉市長は上手に使っている」と話す。
泉氏の暴言問題には「出た言葉は戻らない」と厳しいが、「仕事に熱くなれる数少ない政治家の一人。応援している」と期待する。
■「意に沿わなければ無視すればいいだけなのに」
「政治家は人々の生活のために何をしたかで評価されるべき」。明石市の主婦(47)は実感から泉氏の市政運営を高く評価する。
中学生の長女と小学生の長男にアレルギー症状があり、月1回の通院が欠かせない。市では2013年に中学までの医療費が無料となり、昨年に対象が高校まで広がった。家計に余裕ができ「おかげでバレエやピアノ、スイミングなど習い事をさせることができた」。
自宅のあるエリアは半世紀が過ぎたオールドニュータウン。少子高齢化の波を肌で感じてきたが、近年は子育て世帯の移住に伴い、近くの公園で親子連れを見るようになった。「まちが活気づいてきた」と思う。
日頃、ツイッターを見る習慣はないが、泉氏の投稿がニュースになるとのぞいてみる。「SNSは一方的に言いたいことを言い、知りたい情報を知る場。意に沿わなければ無視すればいいだけなのに、なぜ市長を批判するのか」。政策で恩恵を受けたと感じるだけに、歯がゆいという。
中学生の子どもが2人いる市内のパート女性(46)は、中学校給食の無料化を評価する。2人分で年間約11万円の出費が抑えられるという。
市政には暮らしを豊かにする施策を求める。「お金の面で生活を良くしてくれるかどうか。そこに尽きる」ときっぱり。そうした施策を次々と繰り出す泉氏に対し、批判の矛先を向ける市議会は「市長をわざと怒らせ、辞めさせようとした」ように見える。
泉氏の子育て支援に対する評判は、周辺自治体の住民にも広がる。
幼い子どもを育てる神戸市西区の40代女性は、神戸では一部有料となる医療費の違いに納得できない。3歳から中学までは1医療機関当たり月2回まで通院は1回400円かかる。「明石は子育て政策が充実し、移住したいと思うまちになった。うらやましい」とこぼす。
■【特集ページ】泉・明石市政を考える
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