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アクリル板に絵を描く橋本薫さん。「コロナ禍の負の遺産の活用はSDGsにもつながる」=神戸市中央区小野柄通8
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アクリル板に絵を描く橋本薫さん。「コロナ禍の負の遺産の活用はSDGsにもつながる」=神戸市中央区小野柄通8
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アクリル板に絵を描く橋本薫さん。「コロナ禍の負の遺産の活用はSDGsにもつながる」=神戸市中央区小野柄通8
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アクリル板に絵を描く橋本薫さん。「コロナ禍の負の遺産の活用はSDGsにもつながる」=神戸市中央区小野柄通8

 透明の板に、女性がサインペンで細かな絵を描き込んでいく。板の角は割れて欠け、表面には小傷が目立つ。新型コロナウイルスの感染予防で、飲食店が使い古したアクリル板だ。

 ペンを握るのは神戸市在住の画家、橋本薫さん(34)。本来はボールペンで細密な模様を描き込む画風だが、会社を辞めて画業に専念してから5年がたち、新たな表現を模索していた。

 そんな折り、あるミュージシャンの楽器に絵を描く機会があり、サインペンを使うと、道が開けた。「これなら」と、アクリル板の活用を思いついた。交流サイト(SNS)での呼びかけに応じ、飲食店を営む知人らからアクリル板が寄せられている。

 25日まで自作の展示販売会を開催中の神戸阪急(同市中央区)で、毎日絵を描いている。神戸阪急TEL078・221・4181

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