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越田謙治郎氏
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越田謙治郎氏
再選を確実にし、支援者らと万歳する越田謙治郎氏。伊丹市の藤原保幸市長(左)らも祝福に駆け付けた=川西市小戸1(撮影・斎藤雅志)
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再選を確実にし、支援者らと万歳する越田謙治郎氏。伊丹市の藤原保幸市長(左)らも祝福に駆け付けた=川西市小戸1(撮影・斎藤雅志)

 任期満了に伴う兵庫県川西市長選は16日投開票され、無所属で現職の越田謙治郎氏(45)が、無所属新人で元川西市議の山下隆志氏(40)を破り再選を決めた。

 投票率は49・28%。新人同士が争った前回選挙(2018年)より2・42ポイント下回った。

 越田氏は、病院再編や中学校給食を実現し、行財政改革に着手した1期目の実績を強調。子どもの学力向上や不登校への対応、認知症患者らへの支援などを掲げて支持を広げた。

 山下氏は病院再編後の課題として残る市北部の医療体制を充実させるとし、市長の退職金全額カットや市役所のデジタル化などを掲げたが、及ばなかった。

 越田氏は02年から市議を2期務めた。11年に県議となり2期目途中の18年、市長選で初当選して当時県内最年少の首長となった。

 32人が立候補した同市議選(定数24)も同日投開票された。(久保田麻依子)

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