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「ハードルは高いだろうが、国葬の法制化に向けて議論を」と話す渋谷秀樹・立教大学名誉教授(提供)
「ハードルは高いだろうが、国葬の法制化に向けて議論を」と話す渋谷秀樹・立教大学名誉教授(提供)

 献花の列が続く一方、道路を挟み、反対派のデモが声を上げる。安倍元首相の評価はさておき、賛否が割れた国葬は亡くなった人を悼む儀式として残念だった。

 単純に比較できないが、国民全体からの自発的な弔意が感じられたエリザベス英女王の国葬とは対照的だ。安倍元首相の国葬を検証し、どのような要件と手続きで決定し、どのような効果を伴うのか、国葬の方向性を決めるべきだろう。

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