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2021年7月の兵庫県知事選で、斎藤元彦氏の応援に駆け付けた吉村洋文副代表(左)と松井一郎代表(肩書はいずれも当時)=神戸市中央区、大丸神戸店前
2021年7月の兵庫県知事選で、斎藤元彦氏の応援に駆け付けた吉村洋文副代表(左)と松井一郎代表(肩書はいずれも当時)=神戸市中央区、大丸神戸店前

 結党から10年となる日本維新の会。大阪府市のツートップが率いた組織は、府内での影響力を基盤にして内外に勢力を広げてきた。野党第1党への模索が始まったいま、関西の各府県では大阪への依存を脱し、独自の首長や地方議員を増やそうとする動きが相次ぐ。

 日本維新の会にとって兵庫は、本拠地・大阪に次ぐ「第2の牙城」とされる。創成期から国会議員を誕生させ、神戸市や阪神間で地方議員を増やしてきた。ただ、政策面での実績は乏しく、足腰の弱さが目立つ。地域の足場を固めるため、大阪以外で初となる公認首長を狙い、今秋の尼崎市長選で5度目の戦いに挑む。

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維新10年尼崎市長選
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