• 印刷
参院選を前に街頭で手を取り合って連携をアピールする松井一郎代表(右から2人目)と馬場伸幸共同代表(右端)、国民民主党の前原誠司代表代行(左から2人目)ら(肩書はいずれも当時)=6月4日、京都市内
参院選を前に街頭で手を取り合って連携をアピールする松井一郎代表(右から2人目)と馬場伸幸共同代表(右端)、国民民主党の前原誠司代表代行(左から2人目)ら(肩書はいずれも当時)=6月4日、京都市内

 結党から10年となる日本維新の会。大阪府市のツートップが率いた組織は、府内での影響力を基盤にして内外に勢力を広げてきた。野党第1党への模索が始まったいま、関西の各府県では大阪への依存を脱し、独自の首長や地方議員を増やそうとする動きが相次ぐ。

 全国政党化への足掛かりとして今夏の参院選京都選挙区(改選数2)に本格参戦した日本維新の会。新人候補は猛追したものの、当選圏には届かなかった。ただ、有権者の多い京都市内で立憲民主党の現職を3千票上回るなど爪痕も残した。1年半後の京都市長選を「大一番」と見据え、早くも手を打ち始めている。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

維新10年
もっと見る
 

天気(9月7日)

  • 34℃
  • 27℃
  • 20%

  • 36℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

  • 35℃
  • 25℃
  • 30%

お知らせ