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第4弾シングル「ふたりピノキオ」をリリースしたharmoeの小泉萌香さん(右)と岩田陽葵さん(提供)
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第4弾シングル「ふたりピノキオ」をリリースしたharmoeの小泉萌香さん(右)と岩田陽葵さん(提供)
「物語は音楽といっしょに歩く」をコンセプトに表現するharmoeの小泉萌香さん(右)と岩田陽葵さん(提供)
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「物語は音楽といっしょに歩く」をコンセプトに表現するharmoeの小泉萌香さん(右)と岩田陽葵さん(提供)

 まるで舞台やアニメを見ているような「おとぎ話」の世界をダンスポップミュージックで表現する女性声優ユニット「harmoe(ハルモエ)」。今年8月には初のライブツアーを成功させるなど注目を集める2人、兵庫県尼崎市出身の小泉萌香さん(26)と東京都出身の岩田陽葵さん(27)が3日、神戸新聞の音声番組「めっちゃ兵庫」にオンラインで出演し、地元への思いや、ちょっと意外な兵庫への憧れを明かした。(執筆・広畑千春、聞き手・村上貴浩)

 小泉さんと岩田さんは共にアニメ声優や舞台女優として活躍し、2020年にハルモエを結成した。番組には神戸新聞ネクストで始まった「尼崎市のページ」への応援を込めて出演してくれた。

 番組ではコロナ禍でのライブを振り返り、「無事に終えられて、ほっとした」と笑顔に。会場で声を出せない代わりに事前に交流サイト(SNS)でファンから掛け声を募り、ペンライトの動きを合わせるなど、文字通りファンと一体になって作り上げたといい「『音楽と物語はいっしょに歩く』ハルモエワールドをお届けできたかな」と達成感を漂わせた。

 小泉さんは学生時代まで尼崎で過ごしたが、上京後は「めったに帰省できない」といい、家族でよく行った「食堂の味」を懐かしんだり、尼崎や神戸のまちの変貌ぶりに驚いたりする場面も。一方、東京で生まれ育った岩田さんはまだ兵庫を訪れたことがないといい、「人生の三大目標の一つは、阪急電車に乗ること!」と意外な夢を明かした。

 今年6月に初のアルバム「It’s a small world」をリリースし、9月7日には第4弾シングル「ふたりピノキオ」も発売。世界を視野に入れた活動を続けるが、小泉さんは「数年後には、昔よく(お客さんとして)聴きに行った神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールに立ってみたい」と、地元でも凱旋ライブに意欲を見せていた。

 終始、透明感と伸びのある声で、心地よい掛け合いが続く2人のトークは、音声メディア「Voicy(ボイシー)」上で配信。2人の経歴などはハルモエの公式ホームページ(https://harmoe.jp/)でも見られる。

→【めっちゃ兵庫】(https://voicy.jp/channel/1848)

→【尼崎市のページ】(https://www.kobe-np.co.jp/news/amagasaki/)

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