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全国戦没者追悼式の会場に入る北浦基広さん(左)ら兵庫県の参列者=15日午前、東京・日本武道館(撮影・永見将人)
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全国戦没者追悼式の会場に入る北浦基広さん(左)ら兵庫県の参列者=15日午前、東京・日本武道館(撮影・永見将人)

 兵庫県からは全国戦没者追悼式に14人が参列した。例年100人前後が上京していた新型コロナウイルス禍前と比べると大幅に少ないが、昨年の3人より多かった。戦没者の子どもから孫、ひ孫世代まで幅広い年代の遺族が参列し、不戦の決意を新たにした。

 新たに兵庫県遺族会の会長に就いた北浦基広さん(54)=姫路市=は全国47都道府県の遺族会で初めてとなる戦没者の孫世代の会長。「式典に出席したことで、平和の大切さを改めて感じ、思いを引き継いでいく重要性を実感した。若者や子どもの参列者も複数見かけたので、帰宅したら子どもと戦争や平和について語りたい」と話した。(末永陽子)

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