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兵庫県内の全中学校に配布され、平和学習の資料として活用される道徳の副読本「心かがやく」=加古川市平岡町、平岡中学校(撮影・坂井萌香)
兵庫県内の全中学校に配布され、平和学習の資料として活用される道徳の副読本「心かがやく」=加古川市平岡町、平岡中学校(撮影・坂井萌香)

 太平洋戦争末期に沖縄県知事を務めた神戸市須磨区出身の島田叡(あきら)。戦後77年となる今、兵庫県内の中学、高校で平和学習の教材に取り上げられている。サポートしているのが道徳の副読本「心かがやく」。子どもたちの人生の目標となるような地元出身の功労者を集めた一冊に名を連ね、民間人を巻き込む悲惨な地上戦の中で、住民保護に取り組んだ活動が記されている。教諭らは「生命の大切さを伝える兵庫独自の教材」と積極的に活用している。(津谷治英)

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