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神戸新聞NEXT(custum0335)
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 与野党が論戦を繰り広げた参院選兵庫選挙区。兵庫県内の主な政党がそれぞれ、選挙結果を受けて談話を発表した。

【自民党】西村康稔・県連会長 末松信介候補へのご支援に感謝する。安倍元総理の死という悲しみに耐え、暴力に屈せず最後まで訴えを続けた。自民党公約の物価高対策、所得向上、少子化対策、国防力強化、憲法改正などに全力で取り組む。

【立憲民主党】井坂信彦・県連代表 物価対策と賃金・年金のアップ、教育と子育ての無料化、現実的な安全保障の3点を訴えたが、力及ばなかった。選挙結果に一喜一憂することなく、県連として地力をつけ、政策の実現に向け国と地方で行動する。

【日本維新の会】住本一礼・兵庫維新の会幹事長 与党の不満の受け皿として、多くの県民からわが党を選択していただけた責任を感じている。真の改革政党として、決しておごることなく緊張感を持った政治を行いたい。投票いただいた全ての方々に感謝したい。

【公明党】赤羽一嘉・県本部代表 推薦いただいた自民党、各種団体、党員支持者のたゆまぬご支援のおかげで、厳しい戦いを勝ち抜くことができ、深く感謝申し上げる。伊藤孝江はもとより、全議員一致団結で国民のご期待に応える戦いを開始する。

【国民民主党】向山好一・県連代表 県内の比例区で過去最高の得票をいただいた。国民が求める政策を作り、それを実現することに重きを置いた党の姿勢に一定評価をいただいたのでは。しかし全体としては野党の敗北で、今後改革中道勢力の結集に尽力したい。

【共産党】松田隆彦・県委員会委員長 憲法9条を生かした平和外交を掲げて改憲・大軍拡の政治と対決し、物価高から暮らしを守る論戦などで共感を広げたが、議席獲得には党の力が足りなかった。公約実現のために今後も力を尽くす決意だ。

【社民党】梶川美佐男・県連代表 「がんこに平和」と憲法の危機を前面に闘ったが、危機感を共有する反応は多かった。今回、政党要件を維持できたことは、今後の改憲阻止への力になる。平和を願う市民の方々と連帯し、憲法を暮らしに生かした社会を目指す。

参院選兵庫22
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