他候補に差をつけての「完勝」だった。日本維新の会現職の片山大介氏(55)が、至上命令としたトップ当選を確実にした。得票は65万超え。改選数が3に増えた2016年以降で最多となった。
午後8時過ぎ、神戸・三宮の事務所に早々と吉報が届くと、片山氏はほっとした表情を見せ「仲間、支援者に支えられ、維新への期待の大きさを感じた選挙だった」と感謝を述べた。
前回は街頭演説が中心の「空中戦」。今回はこの6年で積み上げた地力が問われた。初当選後、現職国会議員の肩書で兵庫県内のあらゆる行事に参加し、支援者の輪を広げた。地域ごとに立ち上げた後援組織も増やし、公示後は県全域をくまなく回って票を固めた。
「議員数が増え、活動に厚みが出てきた」(陣営関係者)ことも大きい。県内の国会議員は衆参で12人、地方議員も約50人に。それぞれが実動部隊として動員やチラシ配りを担う「大阪スタイル」(県組織幹部)の組織戦を展開した。
公示後、松井一郎代表(大阪市長)の兵庫入りは1度だけ。他の激戦区を優先した吉村洋文副代表(大阪府知事)の応援は見送られた。吉村人気に頼らない戦いぶりで兵庫での浸透の広がりを証明。県組織幹部は「来年の統一地方選に向けて弾みになった」と自信をのぞかせる。
政権の「補完勢力」といわれた維新だが、岸田政権になると一転、「自民をぴりっとさせる野党」を旗印に。「身を切る改革」を前面に押し出し、野党共闘が限定的になる中、行き場を失った与党批判票が維新に流れ込む形となった。
足元では、地方議員による「政治とカネ」の不祥事など懸念材料もある。次期衆院選で野党第1党を目指す維新にとっては急所となりかねない。片山氏は「維新は特定の組織の応援を受けていないので、みなさんの支持が必要。一人一人が気を引き締めて活動したい」と語った。(三島大一郎)
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