公明党現職の伊藤孝江氏(54)は、組織力をフル回転させて議席を死守した。「国民に喜んでもらえる政治を必ず実現する」。18日間の激戦を振り返り、歓喜に包まれた事務所で決然と語った。
公明が全国7選挙区に独自候補者を擁立した中の「最重点区」。保守層からの支持拡大は再選の絶対条件だったが、兵庫県では3年前の前回、自民党候補の得票が公明候補を下回り3位当選となった。
自民県連内で「票をはがされた」と不満が渦巻き、自公の「相互推薦」の見送りが現実味を帯びたが、党中央が歩み寄って3月に自民の推薦を得た。
公示まで国会活動が優先され、地元入りは土日曜にほぼ限られた。全国で最も情勢が厳しい選挙区で、総力戦で巻き返しを図った。
山口那津男代表は公示前から頻繁に来援し、斉藤鉄夫国土交通相も街頭演説などで連日へばりついた。支持母体・創価学会は全国の学会員を動員した。菅義偉前首相や安倍晋三元首相も、伊藤氏のためだけに兵庫入りするなど「自公で2議席」を強く意識づけた。
無党派層への浸透は、陣営側が「一番弱い部分」として、新たにネット広告や交流サイト(SNS)で発信を続けた。家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」支援の実績を打ち出し、一人一人に寄り添う姿勢をアピールした。
野党共闘が進まず、立憲民主党や共産党の候補が得票を伸ばせなかった点にも助けられた。
再選が決まっても「安倍元首相の喪に服す」(陣営)として、万歳はしなかった。「物価高対策など選挙戦で約束した全てに取り組む」と決意を表明し、安全保障や憲法改正については「与党で丁寧な議論を重ねたい」と慎重な物言いに終始した。(金 旻革)
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