参院選は最終盤に入り、13人が立ち混戦が続く兵庫選挙区(改選数3)では、与野党の幹部らが続々と応援に訪れ、舌戦にラストスパートをかけている。7日には岸田文雄首相が自民、公明両党の候補の応援に立ち「実現可能性のない政策を訴えても明日は開けない」と野党を批判。立憲民主党の泉健太代表は、自公と日本維新の会が議席を独占する選挙区を念頭に「政権に対峙する野党が必要だ」と火花を散らした。
「日本の明日を、兵庫県の未来をしっかり考えられる政党は自民しかない」
公示後初めて兵庫入りした岸田首相は7日昼、神戸・三宮の街頭で演説。物価高騰対策を中心に政権の実績を訴え、「批判だけでは未来は見えてこない」と野党を当てこすった。
約4時間後には、保守層の支持が根強い安倍晋三元首相も同じ場所に立ち、改憲論を展開。「日本を守り抜いていくのは私たち自身の責任だ」と声を張った。
岸田首相は神戸・元町で、連立政権を組む公明候補の応援にも駆け付け、新型コロナウイルス対策などでの実績を紹介し、持ち上げた。「友党」の支援に全力を挙げるとし、「新しい時代を切り開くのは自公連立政権だ」と訴えた。
追い上げを急ぐ立民は、泉代表が6日に公示後2度目の兵庫入り。神戸・元町で物価高が進む現状を「岸田インフレ」と攻撃し、消費税の一時的な減税など「生活者目線」をアピールした。維新にも狙いを定め、防衛費の増額賛成などを例に「自公と維新には対立軸がない。維新が伸びても国会は活性化しない」と切り捨てた。
共産党の小池晃書記局長は7日、JR尼崎駅前に立ち、山際大志郎経済再生担当相が「野党の話は、政府は何一つ聞かない」とした発言を取り上げ、「自民はおごり高ぶっている」と批判した。「戦争は政治の失敗」とし、改憲反対を前面に出した。
参院選で全国政党化への脱皮を図る維新は、大阪府知事の吉村洋文副代表らを最激戦区の京都や福岡に集中して投入。先月26日に大阪市長の松井一郎代表が尼崎市で演説した後は、この2人の来援を受けていない。(参院選取材班)
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