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街頭で候補者の演説に手を振って応える有権者=22日午前、神戸市中央区(撮影・鈴木雅之、画像の一部を加工しています)
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街頭で候補者の演説に手を振って応える有権者=22日午前、神戸市中央区(撮影・鈴木雅之、画像の一部を加工しています)
街頭で候補者の演説に聞き入る有権者=22日午前、神戸市中央区(撮影・鈴木雅之、画像の一部を加工しています)
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街頭で候補者の演説に聞き入る有権者=22日午前、神戸市中央区(撮影・鈴木雅之、画像の一部を加工しています)

 兵庫選挙区には現職3人、新人10人が立候補し、過去最多の13人で改選3議席を争う構図が確定した。各党とも来春の統一地方選につながる重要な選挙と位置付けており、当選順位など議席の行方も注目される。

 立候補したのは届け出順に、西村しのぶ氏(59)=諸派新人▽片山大介氏(55)=維新現職▽木原功仁哉氏(38)=無所属新人▽稲垣秀哉氏(53)=諸派新人▽速水肇氏(37)=N党新人▽伊藤孝江氏(54)=公明現職▽里村英一氏(61)=諸派新人▽黒田秀高氏(75)=諸派新人▽末松信介氏(66)=自民現職▽山崎藍子氏(37)=N党新人▽相崎佐和子氏(49)=立民新人▽中曽千鶴子氏(60)=N党新人▽小村潤氏(46)=共産新人。

 連立パートナーの自民、公明両党は、国内外に難題を抱える中、政権基盤の安定が必要だと強調。過去2回の参院選と同様に自民が公明候補を推薦し、与党で2議席確保を目指すが、3年前の前回選で自民候補が3番手の辛勝だった経緯があり、選挙協力を巡っては双方の思惑が絡む。

 野党もそれぞれ独自候補を擁立。立民は旧民主党が2013年に失った議席奪還に向け、候補擁立を見送った国民民主党支持層の取り込みを図る。維新は「核共有」の議論開始など保守層を意識した主張を展開し、前回に続きトップ当選を狙う。共産は改憲阻止へ護憲派の結集を呼び掛け、1998年以来の当選を目指す。

 N党の3人や諸派の4人、無所属の1人もそれぞれ訴えをアピールする。(田中陽一)

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