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参院選兵庫選挙区に立候補した木原功仁哉氏=神戸新聞社(撮影・吉田敦史)
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参院選兵庫選挙区に立候補した木原功仁哉氏=神戸新聞社(撮影・吉田敦史)

 「全ての国政政党がワクチンを推進しているのはおかしい」。弁護士として昨年7月、新型コロナウイルスのワクチン接種中止などを国に求める訴訟を起こした。各政党やマスコミは、ワクチン副反応の危険性を伝えられていないと感じる。ワクチン接種を進める党と闘うため、昨年の衆院選に続いて2度目の国政選挙に挑む。

 ワクチン副反応による被害者救済法の制定を目指し、「脱マスク社会」にも取り組む。日本国憲法の在り方を考え直す機会もつくりたいとする。

 理系科目が得意で、京都大工学部に進んだ。ただ、幼い頃からNHK番組「バラエティー生活笑百科」に親しみ、登場する弁護士の姿が頭に残っていた。「市民にとって頼りがいがある仕事」と大学卒業後、司法試験の勉強に励んだ。

 政治に興味を持ったのはその頃から。連合国軍総司令部(GHQ)の占領下で制定された日本国憲法に、問題があるのではないかと感じ始めたという。祖先が守り抜いた伝統や文化、歴史を取り戻そうと政治団体「祖国再生同盟」を設立。「選挙でどれだけ票を取るかで社会が変わる」と結果にこだわる。(小谷千穂)

【メモ】

・愛読書…中国の古典や論語。大学時代に「人間としてどう生きるべきか」と意識した経験から

・座右の銘…「梅は寒苦を経て清香を発す」。司法浪人時代を乗り越えられた

・趣味など…高校では陸上部の駅伝ランナー。休日は温泉に行くのが楽しみ

【特集ページ】参院選2022

参院選兵庫22横顔
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