行財政条例の修正案を再提案　「参画と協働」復活、兵庫県議会が可決｜総合｜神戸新聞NEXT

2022/3/30 19:35神戸新聞NEXT

行財政条例の修正案を再提案　「参画と協働」復活、兵庫県議会が可決

兵庫県庁＝神戸市中央区下山手通５

兵庫県庁＝神戸市中央区下山手通５

　兵庫県は３０日、県議会定例会に提出していた「行財政の運営に関する条例」改正案を撤回し、修正案を改めて提案した。議会側から改正案への異論が相次いだことを受け、いったん削除された「参画と協働」などの文言が復活。修正案は賛成多数で可決された。

　条例は行財政運営方針を見直す枠組みを規定。改正案では、事業の無駄を点検する「行財政運営審議会」委員について、従来の「１５人以内」から「７人以内」に変更。委嘱対象条件の「県内で活動する団体代表者」を外し、前文の「県民の参画と協働を基調に－」の文言が削られていた。

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新県政始動

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