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 兵庫県の姫路市選挙管理委員会は、今夏の参院選の開票で、市の区域を分ける開票区について、従来の2区から1区に見直す方針を明らかにした。開票区ごとに投票箱を設ける期日前投票の利用者が増え、投票所内での案内など業務負担が増していた。開票所の設営費も削減する。次回衆院選の開票区も、前回の3区から2区に見直す方針。

 市選管は2019年の統一地方選から、市を南北で2区に分けて開票作業をしてきた。次回参院選では開票所を市中心部の1カ所のみとし、期日前投票所の業務の効率化を図る。23年春に予定される市長選や市議選、県議選も同様の対応とする。開票区の見直しにより400万円程度の経費削減が見込まれる一方、開票に必要な時間は作業の職員数を抑えるため、従来より30~40分長くなるという。

 また、次回衆院選は兵庫11区(旧姫路市)の開票所を1カ所に集約し、同12区の旧4町(家島、夢前、香寺、安富)の開票所は別に設ける方針という。(田中宏樹)

姫路選挙参院選兵庫22
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