甲子園球場で18日に開幕する予定だった選抜高校野球大会は天候不良のため、19日に順延された。今大会では3年ぶりにアルプススタンドでのブラスバンドの生演奏が復活するが、21日に高知高校との初戦を迎える東洋大付属姫路高校(姫路市書写)の「応援指導部」は新型コロナウイルス禍もあり部員が激減。生徒会やダンス部の協力を得て、全員野球の選手たちに負けじと総力戦でエールを送る。
同校の応援団は部員がいなくなり、1997年に廃部になった。2008年の春の甲子園出場を機に生徒会メンバーが応援指導同好会を発足。その後「部」に昇格し、ピーク時には部員は約40人を数えた。
吹奏楽部はコンクールなどで忙しく、原則甲子園出場時しか応援に加わらない。地区大会では、応援指導部が自前でトランペット演奏やリーダー、チアを全て担い、スタンドから声援を送ってきた。
ただ、野球部は11年夏を最後に甲子園から遠ざかる。さらに、コロナの影響で大声での声援や鳴り物を使った応援が制限され、活躍の場が少なくなったため、応援指導部の部員は10人以下に減った。一部はよさこい踊りを活動の中心とし、「よさこい部」への移行も検討された。
今回の選抜大会では、人数制限はあるが、アルプススタンドでの学校関係者の入場やブラスバンドの生演奏ができる。大勢で応援しようと、普段は応援に加わらないダンス部や生徒会の約50人が協力し、本番に向けた練習が動きだした。
初戦まで約2週間。ストリートダンスに取り組むダンス部は急きょ、ポンポンを手に練習。2年の勝間田禅さん(17)は「慣れない振り付けもあるけど、甲子園で披露できる機会はなかなかない。野球部のためにも頑張る」と汗を拭う。
トランペットを担当する応援指導部の山本楓さん(17)は、吹奏楽部とともに練習に励む。「甲子園で演奏するのが憧れだった。OBや他の部活の皆さんが力を貸してくれて本当にありがたい」と話す。
初戦は生徒やOBらがアルプススタンドに陣取る予定。応援団長を務める2年の村中京介さん(17)は「本番ではキレのある一丸となった応援で、勝利をたぐり寄せたい」と意気込む。(山本 晃)
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