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今夏の参院選を前に、活動方針などが確認された自民党兵庫県連の総務会=26日午後、神戸市内
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今夏の参院選を前に、活動方針などが確認された自民党兵庫県連の総務会=26日午後、神戸市内

 自民党兵庫県連は26日、県連大会に代わる総務会を神戸市内で開いた。今夏の参院選に向けて選挙対策本部を立ち上げたことが報告され、会長の西村康稔衆院議員(兵庫9区)は「何としても圧倒的に勝利したい」と結束を呼び掛けた。

 2019年の前回参院選で、兵庫選挙区(改選数3)では自民候補の得票が約46万6千票にとどまり、日本維新の会、公明党に次ぐ3番目での当選となった。県連内には公明との相互推薦が苦戦の一因になったとの見方が強く、今回は党本部レベルでの調整も難航している。

 こうした現状について、会合後に会見した西村会長は「(兵庫選挙区の)改選3議席のうち、2議席を自公で確保することが大事。いろいろと調整しながらどんな連携ができるか詰めたい」とした。また21年夏の知事選で分裂した県議会の自民会派は現在も分かれたままだが、「選対本部は両会派一体でやっていく」とし、影響を否定した。(田中陽一)

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