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斎藤元彦知事
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斎藤元彦知事

 兵庫県の斎藤元彦知事は2日の定例会見で、就任から半年の実績について、新型コロナウイルスへの対応に加え、自らリモートワークを実践する「ワーケーション知事室」や、大阪湾で海上交通の実現を模索する実証実験を挙げた。

 加速させる大阪との連携強化には「関西全体を盛り上げるために不可欠。東京一極集中ではなく、強い関西の復権が大事だ。しっかりやっていく」と語った。

 市町から反発を受けた行財政運営方針の見直し案にも言及し、「井戸敏三前知事の県政でも1次案の公表後に議論があった。プロセスは踏んでいる」と強調。2022年度以降、市町と協議の場を設ける方針で、「丁寧にやっていきたい」と述べた。

 自らの人物像について「就任して半年なので『分からない』という声はある」とし、「自身の考え方を丁寧に伝えていく。印象で決めつけないでほしい」と話した。(紺野大樹)

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