10月31日投開票の神戸市長選は、現職久元喜造氏が史上最多となる約44万票を得て3選を決めた。既に着手している都心・三宮再整備は市民の信任を得た格好となり、久元市政3期目には三宮やウオーターフロントエリアに計画される高層ビルや施設が次々と着工される。久元氏は次世代型路面電車(LRT)の導入を打ち出して回遊性向上にも注力し、未来都市形成を本格化させる。(三島大一郎、初鹿野俊)
同市長選では、共産党の推薦を受けた候補が、三宮再整備を中止し、財源を命と暮らしを守るための政策に使うべきだと主張。久元氏は「神戸を見違えるような街にするため前に進める」と訴え、圧倒的な支持を集めた。
三宮再整備は、既に複数のビル建設計画が始動している。今年4月に「神戸三宮阪急ビル」が完成し、高層の複合施設となる市役所2号館の建て替えにも着手。西日本最大級のバスターミナルを備える再開発ビルは2022年度以降、JR三ノ宮駅ビルも23年度に着工される。
久元市長は当選後、神戸新聞社のインタビューで、三宮からハーバーランドに至るエリアについて、回遊性を向上させるための交通手段が必要との認識を示した。このエリアでは現在、連節バス「ポートループ」が運行されているが、久元市長は「少し時間がかかってもLRTが必要だ」との考えを述べた。
LRTは低床式車両で乗降しやすく、振動や騒音が少ない点が特徴。二酸化炭素を排出せず、LRT自体の誘客効果も期待される。久元市長は導入時期について「大阪湾岸道路西伸部の供用が開始され、西日本最大級のバスターミナルの整備が完了する時期(30年ごろ)に実現性が高くなる」と言及した。
国内では富山市が06年にLRTの運行を始め、23年に宇都宮市が開業予定。国が普及を促し、導入する自治体への補助制度もある。一方、多額の事業費などを理由に、堺市では計画が中止になった。
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