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斎藤元彦兵庫県知事と面会し、あいさつに立つインドネシアのヘリ駐日大使(右)=県公館
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斎藤元彦兵庫県知事と面会し、あいさつに立つインドネシアのヘリ駐日大使(右)=県公館
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斎藤元彦兵庫県知事と面会し、あいさつに立つインドネシアのヘリ駐日大使(右)=県公館

 インドネシアのヘリ・アフマディ駐日大使がこのほど、兵庫県の斎藤元彦知事を訪問した。同国には県内企業の約40社が進出。経済分野での緊密な連携を双方で確認したほか、大使は災害が多い同国と防災面における活発な交流に期待を寄せた。

 同国のディアナ・エミラ・サリー・スティクノ駐大阪総領事らともに兵庫県公館(神戸市中央区)を訪れ、知事と初めて面会した。

 斎藤知事は歓迎の意を示し、2004年に同国民ら約22万人の犠牲者が出たスマトラ沖地震で県が義援金を送ったことを紹介。「日本も地震災害が多い。お互いに支え合い、発展する関係を続けたい」と述べた。また、25年開催予定の大阪・関西万博における同国の正式参加決定に触れ、今後の交流促進を呼び掛けた。

 あいさつに立ったヘリ大使は「兵庫からのオファーを政府に伝えたい」と表明。火山噴火や洪水など災害が多発している同国内の現状を課題に挙げ「防災の人材育成や研究から交流を始められれば」と希望した。また、企業進出について「(進出企業への)優遇措置はたくさんある。大企業のみならず、中小企業とも経済交流を深めたい」と語った。(金 旻革)

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