新型コロナウイルス対策に注力しながら、経済・景気の浮揚策を前面に打ち出す-。19日に公示された衆院選で、兵庫県内の12選挙区で立候補した各党の候補者の第一声を分析すると、そんな傾向が浮かび上がった。政治改革や子育て・教育など、課題は山積する。どのような訴えで有権者への浸透を図るか、各陣営が模索する12日間の選挙戦が始まった。(まとめ・小川 晶)
主な党派から一人ずつ計6人を選び、第一声で訴えた内容を、コロナ対策▽経済・景気▽安保・外交-など7項目と「その他」に分類。演説で割いた時間などを基に、全体を100%として取りまとめた。
感染拡大の防止や医療体制の整備など、収束に向けてさまざまな懸案が残る「コロナ対策」については、全員が時間を割いた。
兵庫2区の公明党前職、赤羽一嘉氏(63)は「希望者の7割前後がワクチン接種を完了した。自信を持って訴えたい」とアピール。立憲民主党と共産党の野党共闘に対する批判も強め、自民党と組む連立政権への支持を求めた。
ポストコロナを見据えて「経済・景気」に触れる候補者も多く、同6区の立民前職、桜井周氏(51)は演説の半分以上を費やした。消費税率の5%への引き下げを訴え、「アベノミクスで日経平均株価は上がったが、実質賃金は下がっている」と指摘した。
同3区の国民民主党新人、佐藤泰樹氏(50)も、コロナ禍で生活苦にあえぐ経営者らの声を紹介し、「コロナ前から続く日本の停滞を象徴している」とした。19日午後には、応援に駆け付けた玉木雄一郎・党代表と神戸市内でマイクを握った。
6人の中で「安保・外交」に言及したのは、同12区から立つ自民前職、山口壮氏(67)のみ。元外交官としての経験を生かし、「安全保障を米国に頼る国家戦略を見直して、日本海中心の経済連携をつくる」と訴えた。
同10区の日本維新の会新人、掘井健智氏(54)は、「政治改革」に重点を置いた。党が掲げる「身を切る改革」を強調し、「維新は利害関係団体からお金をもらっておらず、遠慮することなく政策を実行できる」と声を張った。
12選挙区で唯一、前職と新人の一騎打ちとなった同9区では、共産新人の福原由加利氏(34)が、ジェンダー(社会的性差)に触れた。男女の賃金格差の是正などを取り上げ、「性別に関係なく、誰もが自分らしく生きられる社会を」と呼び掛けた。
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