サポート事業の存続を求めて署名活動を行っている視覚障害者たち=神戸アイライト協会
サポート事業の存続を求めて署名活動を行っている視覚障害者たち=神戸アイライト協会

 神戸市が昨年3月に見直した視覚障害者向け支援事業の存続を求めて、市内の当事者らのグループが署名活動を行っている。市が生活相談や歩行訓練などの事業をNPO法人に委託してきたが、予算が大幅に減らされ、法人の事業継続が困難になっているという。グループの赤堀浩敬代表(62)は「目の見えない人が行き場を失うのではないか」と危惧している。(竜門和諒)