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デジタル版「広報紙KOBE」のパソコン画面
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デジタル版「広報紙KOBE」のパソコン画面

 神戸市の情報を発信する「広報紙KOBE」のデジタル版が完成し、公開が始まった。毎日ツイッターで記事について紹介するなど交流サイト(SNS)も活用していくといい、市の担当者は「タイムリーな情報を届けたい」と意気込む。(名倉あかり)

 市によると、広報紙は1951(昭和26)年創刊。現在は約85万部発行し、毎月1回市内全戸に配布している。これまではPDF版を市のホームページ(HP)で紹介しており、従来の配布とともに今後も続く。

 デジタル版は、主にスマートフォンでの利用を想定し、デザインを縦長にした上、片手で操作しやすいよう工夫。紙媒体では掲載しきれない写真やイラストを多く使い、より詳しい内容を届ける。イベント情報では申し込みページなどにつながるリンクを盛り込む。

 SNSで各記事を共有、拡散できる機能も備える。ツイッターなどで「#KOBEのこえ」というハッシュタグを付けて記事への感想や要望を書き込むことができ、市は「読者ニーズを反映した記事づくりをしたい」とする。

 公開を記念し、オンラインショッピングなどで使える「デジタルギフト」や「こうべ旬菜」の詰め合わせなどが抽選で当たるキャンペーンを実施。広報紙KOBEのツイッターアカウントをフォローし、キャンペーンの対象になる記事の中から発信したい記事を選んで、「#KOBEのこえ」と希望するプレゼントの名称を付けて投稿すると応募できる。

 久元喜造市長は定例の会見で「若い人にも読んでもらい、市が力を入れている分野に理解を深めてほしい」と期待を込めた。

 デジタル版やキャンペーンの詳細は市HPから。問い合わせは市総合コールセンターTEL078・333・3330

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