阪神・淡路大震災から丸27年となる17日に催される追悼行事「1・17のつどい」に向け、行事に使う「紙灯籠」の準備作業が9日、新長田駅前の神戸市長田区文化センターであった。震災後に生まれた世代でつくる若者グループなどの17人が、命の尊さをかみしめつつ「絆」や「命」、「刻む」といったメッセージ入りの紙灯籠を作った。(藤井伸哉)
グループは、15~24歳の35人が活動する「1・17希望の架け橋」。遺族への聞き取りや、学校での語り部活動などに取り組んでいる。つどいのボランティアも担い、紙灯籠作りは昨年に続き2回目となる。
紙灯籠は2千本以上あり、三宮の東遊園地で催されるつどいまでに準備し、竹灯籠と並べて被災地に鎮魂の明かりをともす。この日は、公募で集めたメッセージの紙をフィルムで加工し、筒状に丸めた。
作業前には、北淡震災記念公園の総支配人で、旧北淡町で被災した米山(こめやま)正幸さん(55)が講演。家族は無事だったものの、避難所で生活し、消防団員として近隣住民の救助に当たった状況を克明に語った。
語り部活動を続けることを「生き残った者の務め」と話した米山さん。グループのメンバーには、「震災経験がなくても語り部はできる。被災者から聞き取った『心の受け継ぎ』をしてほしい」と期待した。
舞子高校環境防災科(垂水区)の3年で、同グループの女子生徒(18)は紙灯籠に「次世代へ繋(つな)ぐ」と書いた。「自分たちが役に立っているか不安だったが、自信になった。命を守れるような活動を続けたい」と意気込んでいた。
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