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女子・東灘の3区赤穂朋花選手(右)からたすきを受け取る4区酒井来夏選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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女子・東灘の3区赤穂朋花選手(右)からたすきを受け取る4区酒井来夏選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
男子・県神戸商の6区橋本和希選手(右)からたすきを受け取るアンカー岡井大典主将=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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男子・県神戸商の6区橋本和希選手(右)からたすきを受け取るアンカー岡井大典主将=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
女子・須磨学園の3区大西文香(左)からたすきを受け取る4区干飯里桜=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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女子・須磨学園の3区大西文香(左)からたすきを受け取る4区干飯里桜=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
男子・須磨学園の6区中谷隼(右)からたすきを受け取るアンカー三浦彰太=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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男子・須磨学園の6区中谷隼(右)からたすきを受け取るアンカー三浦彰太=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)

 7日に兵庫県丹波篠山市で開かれた男子第76回、女子第38回県高校駅伝(神戸新聞社後援)で、男子は西脇工が、女子は須磨学園がそれぞれ優勝した。男子の県神戸商、女子の東灘はいずれも16位だった。

■女子・東灘 31年ぶりの出場 目標順位上回る

 31年ぶりの出場だった女子の東灘。「チーム一丸で」を合言葉に臨み、16位でゴール。目標の18位を上回った。

 1区の川野真奈選手(3年)は22分台でたすきをつなぎ、自己ベストを更新。「800メートルを走っていたので、長距離は自信がなかった。みんなで取った16位」と喜んだ。

 谷くるみ主将(3年)は「当初はノルマのタイムが出ない選手もいた。次第にいいタイムで走れるようになった」と振り返った。後輩には「この記録を、つらい練習を乗り越える自信に」と話した。(丸山桃奈)

■男子・県神戸商 「必笑大作戦」で昨年以上の成績

 男子の県神戸商は、昨年の21位から順位を上げ16位。笑ってたすきを渡す「必笑大作戦」をテーマに走った。

 1区の板谷和磨選手(3年)は「区間11位と悔しい結果だが、チームの順位を上げられてよかった」と喜んだ。

 アンカーの岡井大典主将(3年)は元野球部。「後輩から『頑張ってください』とたすきを託され、いい走りができた。このチームの一員だった僕は幸せ者」と涙を流した。将来の夢は白バイ隊員。「駅伝で先導して恩返ししたい」と話した。(丸山桃奈)

【リンク】高校駅伝2021

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