教育現場での情報通信技術(ICT)の活用について考えるシンポジウムが3日、東京都新宿区であった。教育や自治体、民間企業の関係者ら約250人が参加し、全国の先進事例に聞き入った。
総務省の主催。タブレット端末の活用などを通じ、最新情報を効率的に学べる効果が期待できるという。
この日は、教育現場でのICT活用を推進する同省「ICTドリームスクール」の実証モデルに選ばれた11のICT活用例を紹介。遠隔地の学校同士を結ぶ相互学習や、特別支援教育を受ける児童に対する学校と保護者、塾の連携などのノウハウと課題を説明した。
神戸新聞社も参加し、タブレット端末を使って地域の魅力に迫る新聞を製作した事例を紹介した。
(佐伯竜一)
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