西脇小学校(西脇市西脇)6年生約80人が6日、情報通信技術(ICT)を活用し、播州織や同校の木造校舎を調べる授業を受け始めた。(28面参照)
神戸新聞社提案の総務省モデル事業。NTTドコモと電通の協力で、タブレット端末などを使いながら取材や編集を行い新聞にまとめる。
初日の授業では、撮影した写真に文字や図形を重ねて、画像を加工する方法を学んだ。
今後、本紙記者が原稿の書き方や取材の仕方を講義し、児童が新聞を作る。播州織は、市郷土資料館で歴史を学び、市内の工場を見学する。西脇小木造校舎は、市民への聞き取りなどで歴史や愛着度を調べる。(敏蔭潤子)
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