• コロナが憲法論議に影響　「緊急事態」や「権利の制約」に関心2021/11/04 05:30

　日本国憲法が公布されてから３日で丸７５年を迎えた。１０月３１日投開票の衆院選では、連立政権を組む自民党と公明党が計２９３議席で前回より減らした一方、改憲を訴える日本維新の会が４１議席と躍進。３党で国会による改憲案の発議に必要な衆院での議席３分の２（３１０議席）を確保する結果となり、兵庫県内の関係者らはこれからの憲法論議の行方に注目している。

• 衆院選　有権者が「一票」に込めた思いは？2021/11/02 05:30

　衆院選の投開票が終わり、兵庫県内の政党間パワーバランスが大きく変わった。自民、公明両党は比例復活を含め１２人が議席を維持したものの、９人が議席を獲得した日本維新の会が対峙（たいじ）する。有権者はどういう思いで投票したのか－。「格差を是正して改革を」「将来につけを回さないで」。厳しい指摘が続き、政府の新型コロナウイルス対策を批判した。

• 衆院選　県内出口調査　１０、２０代と７０代以上は自民トップ　維新に投票３０～６０代最多2021/11/02 05:30

　衆院選投開票の１０月３１日、神戸新聞社が兵庫県内１３６カ所で実施した出口調査では、日本維新の会が３０～６０代で最も多い支持を集めた。１０、２０代と７０代以上は自民党が首位に。野党第１党の立憲民主党は全世代で３番手だった。（有効回答８０７８人。文中は小数点以下を四捨五入）