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コロナ禍で奮闘する医療従事者への募金コーナー。多くの支援が寄せられた ピッチで選手の練習を見学するファン(撮影・辰巳直之) 憧れの選手を前に旗を掲げる子どもたち=いずれも神戸市兵庫区御崎町1
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コロナ禍で奮闘する医療従事者への募金コーナー。多くの支援が寄せられた

ピッチで選手の練習を見学するファン(撮影・辰巳直之)

憧れの選手を前に旗を掲げる子どもたち=いずれも神戸市兵庫区御崎町1

  • コロナ禍で奮闘する医療従事者への募金コーナー。多くの支援が寄せられた
  • ピッチで選手の練習を見学するファン(撮影・辰巳直之)
  • 憧れの選手を前に旗を掲げる子どもたち=いずれも神戸市兵庫区御崎町1

コロナ禍で奮闘する医療従事者への募金コーナー。多くの支援が寄せられた ピッチで選手の練習を見学するファン(撮影・辰巳直之) 憧れの選手を前に旗を掲げる子どもたち=いずれも神戸市兵庫区御崎町1

コロナ禍で奮闘する医療従事者への募金コーナー。多くの支援が寄せられた

ピッチで選手の練習を見学するファン(撮影・辰巳直之)

憧れの選手を前に旗を掲げる子どもたち=いずれも神戸市兵庫区御崎町1

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  • 憧れの選手を前に旗を掲げる子どもたち=いずれも神戸市兵庫区御崎町1

小学生10人、ピッチ中央で

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の開幕戦に合わせた「神戸新聞デー」の催しが2月27日、試合会場のノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)や周辺で繰り広げられた。選手入場で小学生が旗を掲げる「フラッグキッズ」を初めて導入するなどし、ファンらが待ちに待ったシーズン入りを歓迎した。また、新型コロナウイルスの収束が見通せない中、県内の医療従事者を応援するための募金活動も行われた。

 阪神・淡路大震災から20年の2015年、チャリティーマッチを行ったのを機に神戸新聞社とヴィッセル神戸が協定を締結。その一環で毎年、ホーム開幕戦を神戸新聞デーとしている。

 この日は、試合前に練習見学会があり、抽選で選ばれた県内のファン約20人が参加。選手が掛け声とともにパスやシュートをする姿をピッチ上で見守り、「おぉー」「近い近い」などと感嘆の声を上げた。

 明石市の会社員曽我直行さん(57)は「この地に立てるなんて夢みたい」と友人と一緒に写真撮影。神戸市東灘区の高村都恵(さとえ)さん(49)は「声やキックの音が聞こえて迫力がある」と選手を見つめ、「昨年は中止や無観客になって開幕戦しか行けなかった。今年ここに来られたことに感謝したい」と声を弾ませた。

 例年は試合直前に地元の小学生らが憧れの選手と手をつないで入場する「エスコートキッズ」のイベントがあるが、今年からフラッグキッズに変更。深紅のユニホームに身を包んだ小学生10人がピッチの中央でチームの旗を掲げ、選手の入場を出迎えた。東須磨小学校2年の増吉悠真(はるま)君(8)は「緊張したけど近くで選手を見られて楽しかった。今年はどんどん勝ってほしい」と笑顔を見せた。

 スタジアム周辺での募金コーナーでは、コロナ禍で奮闘する医療従事者に多くの支援金が寄せられた。(小谷千穂)

2021/2/28
 

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