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莇野小学校区の活性化計画を説明する橋本栄さん(中央)=莇野公民館
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莇野小学校区の活性化計画を説明する橋本栄さん(中央)=莇野公民館

莇野小学校区の活性化計画を説明する橋本栄さん(中央)=莇野公民館

莇野小学校区の活性化計画を説明する橋本栄さん(中央)=莇野公民館

 姫路市立莇野(あぞの)小学校区の地域活性化計画の発表会が6月20日夜、同市夢前町莇野の莇野公民館であった。地域住民約30人が参加し、地名の由来とされるアザミの花など豊かな自然を生かして魅力をPRし、移住促進を目指すプランが披露された。

 人口減少や高齢化の課題を抱えた地域を対象にした「市がんばる地域応援事業」の第3号。自治会役員や住民有志ら約30人が実行委員会を発足。昨夏、地区の約300世帯にアンケートを配布し、回答から地域の魅力や課題を検討。専門家との意見交換や先進地の視察なども行ってきた。

 この日は、実行委代表で莇野地区連合自治会長の橋本栄さん(66)が今後10年間の計画を発表。アザミの保存地拡大のほか、校区内の明神山登山道の整備▽菅生ダム周辺でのウオーキング大会▽クレソンなど地元産野菜のブランド化-といった案を掲げた。

 児童数が減少している莇野小を、校区外からも通える「小規模特認校」として存続を目指す案も話し合われ、「あきらめてへんでぇ!莇野」というキャッチフレーズが発表された。

 会場からは「地区内でレンタサイクルをしてはどうか」などの意見が出た。参加したエステ店経営の國光紀子さん(49)は「子育てしやすさナンバーワンの町を目指してほしい」と話していた。(地道優樹)

2020/6/22
 

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