エッセー・評論

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文子さん&ファビオの窓からの眺めと、アペリティーボのつまみ(えびせんべい、浸し大豆、にんじんと甘夏と香菜のサラダ、ファビオの実家のバルサミコ)

文子さん&ファビオの窓からの眺めと、アペリティーボのつまみ(えびせんべい、浸し大豆、にんじんと甘夏と香菜のサラダ、ファビオの実家のバルサミコ)

 昼下がり、手紙を出しにポストまで坂を下りました。このところ、雨が降ったり霧に包まれたり、そのたびに緑は成長し、生き物たちもいきいき。ふり返れば山々が黄緑色に膨らんでいます。私の住んでいる六甲ではこの季節、山から海から強い風が吹いてきます。数年前の今ごろに私は、昆虫の大好きな少年がいじめっこをやっつける、「みどりのあらし」という絵本を書いたっけ。

 あんまり気持ちがいいので、大風を受けながら「コープさん」まで足を延ばすことにしました。見ている間にも伸びてきそうな若葉を、目にとどめておきたくて。

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2023/5/14
 

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