エッセー・評論

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夕暮れの雲を仰ぎながら、とうもろこしを食べました

夕暮れの雲を仰ぎながら、とうもろこしを食べました

 いつものように朝風呂に浸かっていたら、ザザーッという大きな音が聞こえてきました。ラジオの雑音? あれ、ラジオなんかつけていたっけ。それとも雨? タオルを巻いて確かめに出てみると、山から下りてくる蝉(せみ)時雨なのでした。

 今朝のヨーグルトは西瓜(すいか)。窓辺では暑すぎるので、床にペタンと座って扇風機に当たりながら食べることにしました。ここからだと、空しか見えない。もこもことした大きな雲が、窓の端から端までまっ白な山脈のように連なっています。

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2022/8/21
 

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