エッセー・評論

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食用ホオズキの実。北区の農園にて

食用ホオズキの実。北区の農園にて

 早いものでもう11月、ちょっと前よりもさらに日の出が遅くなり、6時くらいからようやく明るんできます。空にオレンジの帯がうっすら浮かび上がるころ、窓を開けると、いい香りがします。夜露を含んだ木々の精気が、明け方の大気に溶け出しているみたいな匂い。そうこうしているうちに日の出となり、海が盛大に光りはじめるのも、ひとつ季節が動いた証拠。

 さて、今年もまた秋晴れの日に、北野坂にある「FARMSTAND」の小泉亜由美さんの案内で、神戸の野菜を育てている農家さんたちを訪ねることができました。今朝のヨーグルトの柿と食用ホオズキは北区の農園でいただいたもの。柿の甘みにホオズキの酸味がぷちぷちと弾け、とってもおいしい。

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2022/11/13
 

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