エッセー・評論

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雨上がりの窓辺より

雨上がりの窓辺より

 ひさしぶりに映画を見てきました。阪急十三駅の商店街をぬけたところにある、小さな映画館。上映の時間までロビーで待っているとき、遠くからボーリング場のピンのはじける音がして、なんだか懐かしい気持ちになりました。チケットを買う窓口に、飲み物の自動販売機がひとつ。古い映画館ならではの、落ち着いた匂い。私が20代のころには東京にもこんなミニシアターがいくつもあり、2本立て、3本立ての映画を一日かけて見たものです。

 映画は「杜人(もりびと)」というドキュメンタリー。造園家・矢野智徳(とものり)さんの体を張った活動が映し出されていました。

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2022/5/15
 

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