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出陣式でガンバローを三唱する小野市議選候補者の支援者ら=小野市内
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出陣式でガンバローを三唱する小野市議選候補者の支援者ら=小野市内

 統一地方選後半の兵庫県小野市議選(定数16)が16日告示され、過去半世紀で最多となる現職13人、新人14人の計27人が立候補した。届け出を済ませた候補者たちは出陣式に臨み、「皆さんの声を市政に届ける」「教育を充実させたい」などと第一声。その後選挙カーに乗り込んで各地域へと出発した。投開票は23日に実施される。(杉山雅崇)

 候補者の党派別内訳は、維新1人▽公明2人▽共産1人▽参政1人▽諸派1人。無所属は21人で、うち8人が自民の推薦を受けている。性別では男性17人、女性10人で、女性は前回2019年の7人を3人上回った。平均年齢は57・77歳で、年代は30~80代と幅広い。

 16日は午前8時半から同市中島町の市役所で立候補を受け付けた。各陣営は届け出順を決めるくじを引き、立候補が受理されると、早速、出陣式やポスター貼りに走った。

 ある現職候補は出陣式で「変えてはいけないものと、変えなければいけないものがある。それを見極めた上で施策を実現する4年間にしたい」と演説。市の課題や展望を語り、過去の当選を支えた支援者らに結束を呼びかけた。

 新人の女性候補は集まった支持者を前に「もっともっとこの地域を変える、という強い思いを持って議員活動をしたい。悔いのないように戦い抜く」と声を上げ、拍手の中選挙カーに乗り込んだ。

 新人候補は市内中心部で街頭に立ち、「市外から移り住んで小野市の良さを実感した。移住者を増やすため、子育てや教育施策にも力を入れる」と買い物客らに語りかけた。

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