演劇の手法を生かし、技能実習生などの外国人と日本人が、楽しみながら相互理解を深める催し「にほんごであそぼう」が、兵庫県小野市で開かれて6年目を迎えた。劇団員の進行で、寸劇やゲームなど、一緒に体を動かして交流する。やさしい日本語で行われる催しは、日本に慣れておらず不安を抱える技能実習生らが、地域社会に参加する機会になっている。(坂本 勝)