阪神・淡路大震災の発生から27年となった17日、兵庫・北播磨地域でも未曽有の大災害を振り返り、犠牲者を追悼した。東北地方が大きな被害を受けた東日本大震災にも思いを寄せ、市民や子どもたちは訓練を通じて防災への意識を高めた。
西脇市内の小中学校と幼稚園では阪神・淡路大震災の犠牲者を悼む集会などが開かれた。西脇東中学校(同市鹿野町)では、東日本大震災で被災した宮城県でボランティア活動に従事した西脇北高校の生徒が被災者との交流などについて語った。
同市内の公立校では防災学習や避難訓練を実施。また、各地域の自主防災組織でも初期消火の訓練や倒壊家屋からの救出方法、消火栓の取り扱いなど、さまざまな訓練が行われた。
西脇北高は東日本大震災が発生した2011年から毎年、被災地を訪れて農作業の手伝いや震災遺構の見学などを行っている。
17日は西脇東中のほか、日野小学校(同市西田町)に生徒が赴いた。同中では3年生の森翔麻さん(18)ら4人が現地の写真を示しながら状況を説明。津波で児童ら84人が犠牲となった石巻市の大川小学校では、学校の裏山に登れば多くの命が救えた可能性があったことを学び、「ひとつの判断が命が奪われるか、守られるかの分かれ目になることがある」と強調した。
幼稚園児の娘を失った女性のエピソードも紹介し、「被災地の人々の心の傷はまだ癒えていない。日頃の防災意識を高め、災害が起こった時には落ち着いて命を守ることが大切」と締めくくった。
感想を求められた中学生は「地震はいつ来るか分からない。家で対策を考えたい」「普段から命を守る判断力を磨きたい」などと述べた。生徒会長の大前好誠(こうせい)さん(15)は「震災を経験していない世代の私たちがボランティアをし、後世に伝えていく意義を感じた」と高校生に感謝を伝えた。(伊田雄馬)

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