女性社長が行く ものづくりって面白い
(2)瞳キラキラ。子どもたちもロボットに熱中
ロボカップジュニアという競技が世界規模で行われているのを皆さんはご存知でしょうか? 小学生から高校生までを対象に、ロボットを使ってサッカー(写真①)をしたり、床面のラインに沿ってモノを運んだりする大会です。リモコンで操作するのではなく、ロボットにセンサーを装備して、あらかじめプログラムされている動作を実行させます。
「いかにして勝つのか」。そのために子どもたちはそれぞれ戦略的な独自のプログラミングを行います。センサーなどの装備部品を手に入れるために、少ないお小遣いの中でやりくりをして、西日本最大の電気街・日本橋に出向いては安くてハイスペックなものを探し回ります。子どもたちの意欲や発想、根気強さには目を見張るばかりです。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。