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ファンと笑顔で交流するヴィッセル神戸のボージャン・クルキッチ選手(右)=神戸市中央区磯上通4、120ワークプレイス神戸
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ファンと笑顔で交流するヴィッセル神戸のボージャン・クルキッチ選手(右)=神戸市中央区磯上通4、120ワークプレイス神戸

ファンと笑顔で交流するヴィッセル神戸のボージャン・クルキッチ選手(右)=神戸市中央区磯上通4、120ワークプレイス神戸

ファンと笑顔で交流するヴィッセル神戸のボージャン・クルキッチ選手(右)=神戸市中央区磯上通4、120ワークプレイス神戸

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ選手(31)がこのほど、神戸市内で開かれた会員制オンラインクラブ「オールスターズクラブ」のイベントに登場し、ファン約30人と交流した。

 スペインの名門バルセロナで下部組織からトップチームに昇格し、17歳でプロデビューした逸材で、アンドレス・イニエスタ選手やリオネル・メッシ選手らともプレーした。イタリアのローマやACミランなど欧米の名門クラブを渡り歩き、今夏神戸に加わった。

 以前から日本文化に興味があったといい、「移籍は運命的だった」とボージャン選手。来日後、「一期一会」と漢字のタトゥーを入れたことを自身の会員制交流サイト(SNS)で報告し、「腹八分目にも興味がある」。日本特有の「わびさび」についても学んでいるという。

 「8時間ほどかかると聞いているけど富士山に登ってみたいし、日本の四季を体験したい」と語る背番号9。加入1年目はリーグ戦6試合出場で1得点。右太もも裏を負傷し、今季中の復帰は難しいため、11月中に帰国するという。本領発揮は来季に持ち越しとなったが、「早く満員のスタジアムでプレーし、声援を感じたい」と笑顔で語った。(山本哲志)

2021/11/11
 

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