ポイントカード提示で/不足分を補う食材、レシピの提案も
ダイエー(本店・神戸市中央区)が、スマートフォン用アプリを活用した栄養管理サービスの実証実験を始めることが20日、関係者への取材で分かった。消費者はポイントカードを提示して買い物をするだけで栄養バランスを把握でき、不足を補うための食材やレシピの提案も受けられる。神戸市内の13店舗で29日に導入する。(三島大一郎)
東京のIT企業「シルタス」が開発した健康管理アプリ「SIRU+」を採用した。消費者はアプリをダウンロードし、イオングループの「WAON(ワオン)ポイントカード」の会員番号を登録。対象店舗でカードを提示して買い物をすると、商品の購入履歴が自動でアプリに反映される。
購入した食品は「タンパク質」「ビタミン」「鉄」などの栄養素で表示。栄養に偏りや不足があれば、それを解消するための食材やおすすめレシピ提案をしてくれるという。
実証実験は先着3千人で6月末まで。その後、関西、関東の全店での実施を目指す。
ダイエーの担当者は「消費者に健康的な暮らしを提案できるだけでなく、店側もデータを商品提案や売り場作りに生かせる。来店動機にもつながり、前向きに取り組みたい」と話している。
導入店舗は次の通り(GCはグルメシティ)。
神戸三宮、西神中央、六甲道、湊川、名谷、板宿、神戸学園、舞子、GC本山、GCポートアイランド、GC灘、GC新神戸、GC六甲アイランド
※「Urban Innovation KOBE +P」の第1号認定事業
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