親子で触れ合う催し「すきっぷサロン」が2月12日、兵庫県三木市吉川町大沢、吉川児童館で開かれた。0~4歳児の親子65人が、音楽に合わせて体を動かしたり新聞紙で作った紙吹雪で遊んだりして楽しんだ。
神戸新聞社の子育てクラブ「すきっぷ」の一環。毎月12日を「育児の日」とし、同サロンを県内各地で開いている。この日はNPO法人「子育て支援ネットワークあい」(神戸市東灘区)の金田幸子さん(53)と谷口智子さん(47)を講師に招いた。
親子らは手遊び歌「バスにのって」や忍者ごっこなどを楽しみ、新聞紙を細かくちぎって遊んだ。谷口さんが逆さまにした傘にそれらを乗せ、回して紙吹雪を降らせると、子どもらは歓声を上げた。最後は掃除も兼ねて親子で紙をビニール袋に詰め、ボールを作った。
三木市口吉川町里脇の大塚彩菜(あやな)ちゃん(4)は「新聞を破ったりお散歩したり、楽しかった」とにっこり。母親の智子さん(38)は「子どもたちののびのびした笑顔が見られてよかった」と話していた。(大島光貴)
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