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「つなぎいかす地域の力」で意見を述べるパネリスト(左から、高田哲教授、森山和泉さん、高田佳代子さん)=28日午後、神戸市中央区、神戸新聞松方ホール(撮影・小林良多)
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「つなぎいかす地域の力」で意見を述べるパネリスト(左から、高田哲教授、森山和泉さん、高田佳代子さん)=28日午後、神戸市中央区、神戸新聞松方ホール(撮影・小林良多)

「つなぎいかす地域の力」で意見を述べるパネリスト(左から、高田哲教授、森山和泉さん、高田佳代子さん)=28日午後、神戸市中央区、神戸新聞松方ホール(撮影・小林良多)

「つなぎいかす地域の力」で意見を述べるパネリスト(左から、高田哲教授、森山和泉さん、高田佳代子さん)=28日午後、神戸市中央区、神戸新聞松方ホール(撮影・小林良多)

 神戸新聞子育てクラブ「すきっぷ」の創設記念シンポジウム「つなぎ いかす 地域の力~みんなで つながる 子育て」が11月28日、神戸ハーバーランドの神戸新聞松方ホールで開かれた。発達に関する講演や、子育てにどう向き合うかを考えるパネル討論に、約150人が聞き入った。(網 麻子)

 連携協定を結ぶ神戸大と神戸新聞社の共催。神戸大が神戸新聞社や他大学、兵庫県などと進める「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」の最初の取り組みとなる。

 神戸大大学院保健学研究科長の高田哲教授が講演。高田教授、NPO法人副理事長の高田佳代子さん、本紙に発達障害の双子の子育てをテーマに漫画とエッセーを連載中の森山和泉さんがパネル討論した。

 森山さんは「父母や先生、地域の人らが手をつないだ大きな輪の中に子どもがいるような子育てをしたい。そうすれば、楽になるのでは」と指摘。高田教授は「かつては父母だけの子育てではなかった。子育ての仕組みづくりを考えなければ。専門家や次世代の人を交え、地域をつくり直す必要がある」と語った。

 2歳の長男と夫とともに参加した、教員の女性(31)=明石市在住=は育休中。「地域が大切というのは共感したが、関係をつくるのは簡単でない。お母さんをつなげる支援が増えてくれたら」と話した。

 「すきっぷ」の問い合わせは神戸新聞パートナーセンターTEL078・362・2270

2015/11/29
 

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