ひょうごの医療

インプラント治療の進め方について話す野阪泰弘院長=芦屋市西山町
インプラント 人工歯根を埋め込む 骨と金属の結合作用を利用
虫歯や歯周病、外傷などによって歯を失った際、歯がなくなった部分のあごの骨(歯槽骨)に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付けるのが「インプラント治療」だ。公的医療保険は適用されないが、かむ力や外見を考慮して選択する患者が増えている。
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- シリーズ43 人工組織・器官
2016/1/9~2016/1/30
病変や老化によって臓器などが機能不全に陥ったとき、その代わりに機能を果たし、人間の生命や活動を維持する人工組織・器官。兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第43回シリーズは、医学と工学の発展とともに進化を続ける人工組織・器官を4回にわたって取り上げる。

