ひょうごの医療

人工内耳について話す神戸市立医療センター中央市民病院の内藤泰副院長=神戸市中央区港島南町2
神戸市立医療センター 中央市民病院
(神戸市中央区)内藤泰副院長に聞く 残存聴力生かす人工内耳 重い難聴のある子どもにも
加齢によって聴力が衰えがちな耳。音の情報は、耳の穴から外耳道を通り、外耳、中耳、内耳と順に伝わり、聴神経を経て脳へ送られるが、このうち内耳の障害を補う人工内耳が近年、進化してきた。その特徴や適用について、神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)副院長で耳鼻咽喉科部長の内藤泰さん(60)に聞いた。
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- シリーズ43 人工組織・器官
2016/1/9~2016/1/30
病変や老化によって臓器などが機能不全に陥ったとき、その代わりに機能を果たし、人間の生命や活動を維持する人工組織・器官。兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第43回シリーズは、医学と工学の発展とともに進化を続ける人工組織・器官を4回にわたって取り上げる。

