ひょうごの医療

澤井英明医師
的中率高い新型検査法
「産む」「産まない」苦しい葛藤 精神的ケア不可欠
胎児の病気や染色体異常などを調べる出生前診断。高齢妊娠の増加もあって関心が高まっているが、検査結果によっては「産む」「産まない」の選択に直面することになる。3年前、プロゴルファーの東尾理子さんが検査の一つ「母体血清マーカー検査」を受けたことを公表したのは記憶に新しい。
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- シリーズ39 生殖医療補助
2015/5/2~2015/5/23
不妊治療や出生前診断などの技術が進歩し、新たな命の誕生を取り巻く環境が大きく変化している。兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第39シリーズは、生殖補助医療について計4回にわたって取り上げる。

