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ひょうごの医療

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「倫理観、家族観、文化・経済的背景など、さまざまな観点から議論し続けるしかない」と話す玉井浩教授=大阪府高槻市大学町

「倫理観、家族観、文化・経済的背景など、さまざまな観点から議論し続けるしかない」と話す玉井浩教授=大阪府高槻市大学町

 

展望見える情報提供を
 ダウン症の生活など具体的に


 大阪医科大小児科(大阪府高槻市)玉井浩教授に聞く

 新型出生前診断は、胎児のダウン症候群(21トリソミー)など、染色体異常による三つの疾患の可能性を高精度で判別する。結果が「陽性」なら人工妊娠中絶を選ぶ妊婦が多いというが、遺伝カウンセリングで正しい情報が伝えられているのだろうか。大阪医科大学(大阪府高槻市)の玉井浩小児科学教室教授(62)に聞いた。玉井氏は、日本ダウン症協会(JDS)の理事で、自身もダウン症の子どもを持つ。

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2015/5/16

 不妊治療や出生前診断などの技術が進歩し、新たな命の誕生を取り巻く環境が大きく変化している。兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第39シリーズは、生殖補助医療について計4回にわたって取り上げる。

ひょうごの医療サイド(1)用(松下経医師)
 

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