ひょうごの医療

小平博部長
避難所で治療、健康管理
患者集中時にチーム派遣
医師ら連携 持病悪化防ぐ
倒壊した建物などから救い出され一度は助かった命が、劣悪な避難環境の中で次々と消えていった。
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- シリーズ37 災害医療
2015/1/3~2015/1/24
1995年1月17日、阪神・淡路大震災。あの日、崩れた倒壊家屋の下敷きになって重傷を負ったり、その後の避難生活で体調を崩したりした人たちが、十分な医療を受けられずに相次いで命を落とした。この20年で、そうした状況は改善されたのか。兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第37シリーズは、災害医療を計4回にわたって取り上げる。

